
スピードの出しすぎには十分注意しましょう。
25/03/15(土)
3月に入り雪解けも進み徐々に過ごしやすい日々になっていってますね。
昼時は暖かくて気持ちの良い日常もちらほら
車を運転される方は雪解けが進み非常に運転がしやすくなってきたのではないでしょうか?
凍結路面に気を付けていた日々からの解放が待ち遠しいですね。
そんな中つい先日運転中になぜスピードメーターが180キロまであるのか気になり調べてみました。
制限速度の標識や標示のない一般道路の場合、自動車の最高速度は時速60キロ、高速道路では時速100キロとなっています。
これらは道路交通法によって定められています。
それなのに多くの国産車のスピードメーターは時速180キロまであります。
なぜかというと、これは安全上の理由によるものです。
日本国内のほとんどの高速道路において最もキツい角度の坂は6%の勾配とされます。
車が高速道路を走行するとき、この6%の上り坂を100キロで走るためには平地を180キロ程度で走るパワーが必要なのです。
また走行中に危険回避が必要になったとき時速100キロ以上の速度が必要になることもあります。
そのため自動車は100キロを超えるスピードが出せるよう設計されているのです。
ちなみに輸入車などでは320キロや260キロといった数字が表示されている車両もありますがこれはドイツ、オーストリア、スイスなどのアウトバーンといった高い速度域で走行することが考慮されている為みたいです。
これから雪解けが進み車の運転がしやすい時期になってきますが車のスピードの出しすぎには十分注意して事故のないように気を付けましょう。